どうしてあの人たちはつながりたいのか?
本能タイプでわかる!上手な人との付き合い方-6
ソーシャルタイプに友達の数が多い理由
とくにFacebookなどを利用していると、SL(ソーシャル)タイプはSP(自己保存)タイプの人と桁違いに友達の数が増えていくでしょう。
もともと、SLタイプの人は、グループにアクセスする傾向があり、そのグループで出会ったメンバーにはたいてい同じように友達申請することが多いからです。
リアルな場で出会ったら、もちろん名刺交換も忘れません。SLタイプの人が何かの集まりやイベントに参加すれば、友達の数はぐっと増えることになります。
SX(セクシャル)タイプの場合は、自分と波長が合うと感じた人としかつながろうとしないでしょう。名刺を渡すのも、仲良くなれそうと感じた人だけでいいと思うでしょう。
ですから、SXタイプの人の友達の数は、一人、また一人と、少しずつ徐々に増えはしても、一気に増えることはないのです。
こうしてみると、SP(自己保存)タイプの人がいちばん友達の数が少なそうです。SPタイプの人で、自分は別に友達の数を増やすことには興味がない、SNSにもあまり興味はないという人もいるかもしれません。
人によっては、人づきあいの苦手意識からくる、そこはかとないコンプレックスをぬぐいきれない場合があります。
こういったことを念頭に置いて、あなたが利用しているSNSを眺めてみてください。たとえばFacebookの友人の数やその人のアクティヴィティから、あなたの友達がどういうタイプなのか、ある程度見分けがつくのではないでしょうか。
もっとも、あなたがつながっている友達は、あなたと似た者同士なのかもしれません。どういう人が友達になりやすいか、相性について考えると、SL(ソーシャル)タイプはソーシャルタイプ同士、SX(セクシャル)タイプはセクシャルタイプ同士、SP(自己保存)タイプは自己保存タイプ同士の、“似た者同士”でつきあいやすい面があるからです。
そうすると、ソーシャルタイプの友達の輪が広がりやすい理由も、さらに納得がいくのではないでしょうか。
本能タイプ別リアル友達づきあい
■パーティに招かれたとき。
SPタイプ:「おっくうだなあ、いきたくないなあ」
SXタイプ:「誰か、話の合いそうな人いるかな」「面白そうな人が来るかなあ」「そういう人がいれば楽しみ」
SLタイプ:「ぜひ行きたい」「付き合いもあるし」「いろんな人と知り合いになれそう」「人脈が広がりそう」
■集まり 快適人数
SPタイプ:3、4人。初対面の人より、昔から知っている友人たち。
SXタイプ:いつもの顔ぶれだけじゃちょっと退屈。誰か面白そうな人、話の合う人が来るなら、何人でもいいけど。あまり人数が多いのは好きじゃないな。7、8人から10人前後までがいいかな。
SLタイプ:少ないよりは多い方がいい。それだけ、いろんな人と知り合えるチャンスだし。10人以内の集まりなら、精鋭メンバーでなきゃ、会う意味がないね。
■名刺交換場面
SPタイプ:「きょう、名刺はもってないんで・・・」
SXタイプ:「あの人には渡しておこう」「あの人は渡さなくてもいいや」
SLタイプ:「みんなに名刺渡しておこう」(もらった名刺はすぐ肩書に目が行く)
本能タイプから見た人づきあい
■友人の傾向
■SPタイプ:昔なじみとたまに会う。もちろん、いつものあの場所、あの店で。(マイナス面:友達が増えない、人間関係マンネリ化)
SXタイプ:1対1で、今いちばん興味のある人と会う。 どこかじっくり語れるところで。(マイナス面:相手がどんな人間かわからない。1対1でだまされるかも。ワルや悪女に惚れやすい?)
SLタイプ:グループ交際。セミナー、懇親会、パーティなど。いろんな人と話せる場所で。(マイナス面:親密な関係が作れない。知り合いは多いが、本当の友達って誰?)
⇒本能タイプでわかる上手な人との付き合い方-7
⇒本能タイプでわかる上手な人との付き合い方ー1
本能タイプでわかる上手な人との付き合い方ー2
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